自転車の分解後の組立一部始終 ~その①~
2024年11月30日(土)
加古川市には
物々交換ができる場所がある
itoi ぐるり ⇦ こちら
ルールとしては
何かを持ってきたら
何かを持って帰ること
建物内には
ボランティアスタッフさんがいるので
分からない事があれば
気軽に尋ねてみましょう
そのぐるり常設場で
赤色の子供用自転車を
持って帰りました
これを
リフレッシュして
ぐるりします
部品を全部はずして
フレームだけの状態
ほぼ分解してある状態
ここまでしないと
気が済まない性格
中古自転車は
概ねこうやって整備してます
部品は全て洗浄と乾燥
磨き剤で艶出しコーティング
スポークも一本づつやってます
左側が艶出し後の状態です
ハブの組立から始める
部品がピカピカだと
組む時も気持ちがいい
玉受けにグリスを塗る
長期間安定して潤滑してくれる
ウレアベースの
極圧有機モリブデングリスを使用
はじめはねばいけど
回転による熱で
柔らかくなり
冷えるとまたねばりこく戻るらしい
添加物入りの高価なグリスもあるけど
チャリにはいらぬ代物です
前ハブの玉数は10個
もちろん玉もコーティング済みです
後ハブも一緒に組立
やり方は同じ
後ハブの玉数は9個
大き目の玉が使われている
自分ルールではありますが
ハブ軸は常に右へ抜くように分解
ハブの刻印も
進行方向に向いて
文字が読めるように
組付けをしています
ナットを付けたら
ハブ軸の締め加減を調整
締め戻し45度からの微調整が
やりやすいと思う
いつも2~3回で
ガタのない所が分かる
後ハブの方が
ちょうどええ所を
割と見つけやすい
これで
ハブが復活
新車の時より
調子いいかもよ!
次は手組み
自作の廃材治具を使って
スポークをセット
ニップルに
シリコングリスを塗る
ここでも自分ルール
ホイールの刻印が
進行方向又は乗る側から
読めるように組む
組付ける向きを決めたら
スポークを通します
基本のJIS組
これしか知らん
変な組み方の奴は
写真撮っておいて
その通りに
組付けてます
20インチから小さいホイールは
スポークの張りが強くて
組みにくい
後輪もちゃっちゃととおして
ひっくり返したところで
帰宅時間
明日
2024年12月1日は
16インチ
ホイールの振れ取りで
スタートです
~おしまい~
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